2012年11月アーカイブ


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わが家の金魚用水槽はエーハイム エコ 2233という外部パワーフィルターで濾過していたんですが、もう10年以上も使用していることもあって、ケースのABS樹脂部分が経年劣化でヒビが入ってしまいました。

瞬間接着剤で応急処置しましたが、水圧のかかる部分だし突然ペキッ!となると家中洪水。それだけは避けたいということで、やむなく新しいパワーフィルターを購入することになりました。

今回購入を決めた外部フィルターは、エーハイムのプロフェッショナル3e 2074というモデル。自動流量調節機能のついたハイエンドフィルターなんですが、マイコンのお力にすがって少しでもメンテナンスのズボラをこきたいというのが上位モデル選択の理由。とりあえず設置してみたのでレビューしておきます。

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↑外部フィルターのハイエンドモデル エーハイム プロフェッショナル3e 2074 ご開帳!マット2種とコンテナ3段分の濾剤(サブストラットプロR/バイオメック/メックプロ)が同梱セットなのでお買い得。

当方使用水槽は淡水で、ニッソー スティングレー110という、もはや生産終了の年代物。サイズは75×45×45cmで水容量110リットルです。手持ちの外部フィルターはイタリアのフルーバル103、ドイツのエーハイムエコ 2233、テトラのEXパワー120の3台があり、各社とも長短特徴があるんですが、いままでの使用経験からメンテ性を重視してエーハイム社の製品に決定。

EHEIM Professionel 3e には水槽容量に応じて、2074/2076/2078の3サイズがあるんですが、現在飼育中の生体が一匹のみなので、濾剤がセットになっていてお買い得な小型の2074にしました。
     ↓
エーハイム プロフェッショナル3e 2074(淡水・海水両用)

梱包をといてセッティングしてみましたが、外部フィルターでは定評のあるエーハイムの製品。最上段のプレフィルターコンテナ、各コンテナの取っ手形状やシックリくる納まり具合など、メンテ性の向上をよく考えて作られている印象で、さすがはドイツ製品だなと。

プロ3eの最大の特長は、8段階の流量制御機能や、10秒間隔で流量の強弱をつけるパルス機能、12時間間隔で流量を自動切替する機能などが搭載されていて、生体の種類や水槽サイズに広く対応できることでしょう。現在は手はじめに濾剤の汚れを検知して自動で流量を調節するコンスタントフローモードで動かしています。

サイズもコンパクトだし駆動音も静かなので、なかなか快適です。ときどき自動で最大流量に変わり、水槽内に引っかかったゴミを撹拌して流してくれるのも頼もしいです。

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↑運転状態にあわせて赤、オレンジ、黄色、緑のインジケーターLEDランプがグリグリ点滅していい感じ。濾剤を掃除する時期もランプが知らせてくれます。う〜ん賢い!

ひとつ注文。エーハイムの外部フィルターを使っていつも改善して欲しいと思うのが、パイプやエルボをすべてホースの短片で接続する仕様になっていること。水漏れ事故を防ぐためなんでしょうが、エーハイムのホースというのが、またかなり固くて着脱が大変なんですよ。相当の力を入れないと奥まで挿し込めませんからね。

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↑コンパクトなので水槽台下も余裕アリです。
テトラ社のパワーフィルターのようにホース接続用のジョイント部品を付属してくれるだけで、ずいぶんセッティングが楽になるんですが。というわけで、わたしはEXパワー120のジョイントを流用して設置しました。

機能を一通り覚えれば、LED表示がマニアックなタッチコントロールパネルも非常に便利です。お値段は多少高めにはなりますが、長く使うことを考えれば日々のメンテ省力化のメリットはかなりのもの。

マイクロプロセッサ搭載の EHEIM Professionel 3e 2074。こいつは張り込むだけの値打ちがあります。しかも3年保証付きだし。外部パワーフィルターを物色中の人にはぜひオススメのモデルですよ。

しばらく巡航運転してみて感じた問題点や優れた点などは、またの機会にレビューします。今回はこのへんで。。

↓用途にあわせて
エーハイム プロフェッショナルシリーズ 製品ラインナップ


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先日、老母の82歳の誕生日だったので、何をプレゼントしたら喜んでもらえるか考えた。昨年は地デジ移行もあったので、32型の薄型液晶テレビを贈って喜ばれたのだけど、さすがに2年続けての高額商品プレゼントはちとキツイ(笑)。

で、母のところに偵察に行ったら、テレビ画面のすぐそばにイスを持ち出してイヤホンで音声を聴いている。理由を聞くと、目はよく見えるのだが音声が聞こえにくいのだという。なるほど。薄型テレビはどうしてもスピーカーの奥行きスペースが取れなくて音声が貧弱になるからね。

ボリュームをあげて聴くと近所迷惑になるから、イヤホンで聴いてると言うのだが、コードがあるので家事をしながらと言うわけにもいかず、どうしてもテレビの直前に座ることになる。こりゃ不自由そうだというわけで、コンパクトでワイヤレス仕様のテレビ音声用スピーカーを贈ることに決めた。これなら予算も少なくてすみそうで助かるし。

さて、薄型テレビ用のスピーカーというと、いわゆるサラウンドのホームシアターシステムが主流だけど、年寄りなんで音質や重低音再生なんかにはこだわる必要がない。コンパクトでコードなしで使えるBlutooth対応のワイヤレススピーカーを物色しました。選択肢にノミネートしたのが以下のような製品。
     ↓
テレビ用 Bluetooth対応コンパクトスピーカー

これらの製品から選んで買ったのが、パナソニックのワイヤレスステレオスピーカー SC-MC10。実勢価格9800円前後ならまあお手頃ナリ、というわけでレビューしておきましょう。

img_mcsc1.jpg

↑手のひらに納まるくらいのコンパクトサイズ。ほどよい重さがありどこに置いても安定するのがいい。

img_mcsc2.jpg

↑テレビ側のBluetooth送信機もコンパクトです。
テレビのイヤホン端子にBluetooth送信機を繋ぐだけなので設置はカンタン(ビデオ出力端子に繋ぐアダプターも付属)。イヤホン端子に繋いでもテレビ側の音声設定でテレビスピーカーとワイヤレススピーカーの両方から音を出すことができるので便利です。ただし微妙な音ズレが起きてサラウンドっぽくなってしまうけどね。

SC-MC10の受信機スピーカーは直径約10cmの三笠(関東ではどらやき)型でデザインも美しい。適度な重さがあるので安定感があり、卓袱台の上に置いても邪魔にならないサイズです。電池を使えばコードレスなので流し台やベッドサイドに持って行くこともできます(ただし防滴仕様ではない)。

ステレオワイヤレススピーカー部はフルレンジ3.6cm×2のコーン型で最大出力は2W(1W+1W)。さすがにオーディオ音質というわけにはいかないけれど、ニュースやドラマのセリフもクリアに聴こえるし音量も十分大きい。

スピーカー部はAC電源も使えるのだけど、やはりワイヤレスで使ってこそ値打ちあり。カタログ値だと単3電池2本で約4時間の再生が可能ということですが、エネループなどの充電池を2セット用意して交互に使うのがよさそうです。

というわけで、PanasonicのSC-MC10はかなりおすすめ。ボディはホワイトとブラックの2色があり、ウチは白を購入しました。これでイヤホンなしにテレビが観れるとばーさん喜んでます。耳の遠いお年寄りはもちろん、家事をしながらのテレビ視聴にちょうどいいですよ、コレ。


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猫も杓子もスマートフォンというご時勢になって来たようで。というか、この不景気でもあえて購入したいような製品って現状スマホぐらいしかないというのがとても淋しいんですが、消費者のベクトルがこうもスマホに一極指向すると、当然投資もそちらに集中して機能やサービスも向上するわけで。

今の数少ない面白いモノってのが、すべてスマホの周囲にあるようで、ロクに使い方も知らないんですけど、いつまでも旧電電公社(NTTドコモね)のガラケー持ってるのは、ひょっとしたら損なんじゃないかって気になってる昨今です。

即座に乗り換えるつもりはないけれど、そろそろスマホも気にしとかないといけないなというわけで最新のスマートフォンについていろいろサーチしてみると、ソフトバンクモバイルのヤル気というか熱意がちょっと抜けて見える。関連企業の買収、通信環境向上への投資をはじめ、競合キャリアと激しいサービス競争を展開して一歩も引かない攻めの姿勢は大したもんだと感心。
     ↓
auとSoftBankのスマホランニングコストを比較した記事(ITmedia Mobile)

その攻め攻めイケイケの姿勢や良しとしたい。だって資本主義のキホンだし。昨今の日本企業ってそのあたりの感覚が鈍ってしまってるから、中国や韓国の企業にいいようにやられてるんですよ。まあ温くなってる会社トップの資質の問題だとも思うけど。

激しい商売合戦の結果、ユーザーがトクするサービスが生まれてくるのであれば、それに素直に乗っかっちゃえばいいじゃないかと。闘いに破れた企業が破綻したら、また勝ち残った方に乗り換えれば済むことだしね。特に携帯キャリアなんて、ユーザーから見てそんなに大きなリスクもありませんから。

ネットで検索していても、ソフトバンクのMNP(番号そのまま乗り換え)キャンペーンが目につく。たぶん本体からユーザー囲い込みの報奨金が出てるんだろうけど、系列代理店が独自のキャッシュバック特典をソフトバンクの公式キャンペーンにプラスしたり、2年縛りの解約金を負担したりして、他社から乗り換えるオトク感を積極アピールしてるし。
     ↓
SoftBankスマホにMNPなら要チェックのキャッシュバックサイト(小間物通信)

ソフトバンク代理店「お客様満足度No.1」。ソフトバンク携帯に番号そのままのりかえで最大70,000円キャッシュバック!

この手のキャンペーンサイトをネットでバンバンやってるのはほぼソフトバンク系列のみ。この商魂の逞しさを見てると、国内通信インフラにおけるドコモの牙城も早晩崩壊するのではないかなと。auも健闘してるけど勢いはソフトバンクか。ドコモはいちばん時勢へのレスポンスが鈍い感じだしこのままじゃジリ貧も仕方ないような...。

別に今すぐにLTEやテザリングなどスマホの最新機能が不要でも、いずれガラケーからスマートフォンに乗り換えるつもりなら、キャリアの顧客争奪戦が激しい今こそがMNPのタイミングなんじゃないかと思った次第です。もう少しもう少しと待ってても、ドコモのムーバがフォーマになったみたいに、ガラケーの存在自体がフェードアウトしちゃうんじゃないかなあ。

ソフトバンク携帯に番号そのままのりかえで最大7万円キャッシュバック♪ 当サイトだけの限定キャンペーン! おとくケータイ.net

↓関連リンク
スマホ・携帯MNP乗り換え情報

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