2012年10月アーカイブ


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白米や無洗米をネット通販で買うようになって数年経ちました。お米は主食として常備しておかなければならないのですが、一度に大量にキープするのは場所もとるし管理が面倒。ネット通販なら必要なときに必要な量が頼めますからね。それにスーパーで買うと持ち帰りが重い。宅配便で玄関まで届くのもありがたいというわけで。

永らく、安全なお米をいかに安く購入するかを血眼になって検索して来たことで、ようやく最近はハズシの少ない通販ショップ数軒のローテーションに落ち着いてきました。で、今回はわが家がよく購入する、白米・無洗米通販ショップをリストアップしてみようかなと。

主に楽天のネット通販から購入しているんですが、去年から今年にかけて贔屓のお店が数軒撤退し、価格も10kgあたり500円程度高くなってしまいました。その主な原因は福島第一原発の事故です。福島を中心とした東北産のお米を中心に販売していたショップは注文が減って採算が取れなくなったみたいです。

風評はけしからん!という意見はもっともですが、やはり毎日継続して体内摂取するお米だけに、子供にはなるだけ安全なものを食べさせたいのは仕方のないところ。特に放射能汚染の影響は科学者の意見もまちまちで、数値的な安全基準を鵜呑みにできるようなものではありませんから。

わが家の通販米の購入基準は、価格は送料込みで無洗米10kgで4500円まで。白米ならもう少し安く買えますが。産地はフォッサマグナ(電気で言えば60Hz地域)以西か北海道産で県外ブレンドなしのお米に決めていますので、おのずと東北産米より割高になってしまってます。原発事故前なら10kg3500円以内で買えたんですがね。

お米を買う時の経済的事情や気分によって選ぶ産地銘柄や品質を変え、その条件のなかでサービスが良くて安価なショップを使っています。値段の安さで選ぶときは発送日までに余裕を見ておくとか、明日の夕食分が無い!てなときには「あす楽」発送のショップにするとか、たまには美味しいブランド米を注文してみようとかで。

ウチの場合「無洗米10kg送料無料」での購入ショップ選択リストは以下のような感じ。新米に切り替わる時期なので現在の価格は一見高めになってます。
     ↓
旨い食材お取り寄せ めしや
・関東・東北産以外の北海道・西日本産ブランド米が比較的安い。配送まで数日かかるので注意。
九州米大将
・ヒノヒカリ、つやおとめ などの人気ブランド米が安い。九州産米オンリーなので安心です。
あじわい白米製作委員会
・愛知県・三重県産限定ブレンド米が安いので安心。あす楽対応なので翌日に到着するのが便利。
ハーベストシーズン
・産地や銘柄の取り扱い品数が多いので好みのお米を選びやすい。

お米は季節商品なので、時間の経過とともに商品内容が変化したり販売終了でリンク切れの場合があると思いますが、その点はご了承のほどを。

最近のお気に入り銘柄は、西日本に多い「ヒノヒカリ」や「森のくまさん」なんですが、最近テレビ報道で話題の但馬産「蛇紋岩米コシヒカリ」や、おいしいと評判の石川県羽咋市産「神子原米(みこはら米)」も食べてみたい。ときどきはちょっと張り込んで美味しいごはんを食べるのも楽しみですから。

わたしはポイント集めの関係上、楽天で購入してるんですが、楽天以外にもAmazonやYAHOO!の通販ショップもありますから、そちらでも比較・検討を。
     ↓
【米】リアルタイム売れ筋ランキング(楽天市場)
白米・無洗米10kg 送料無料商品一覧(Amazon.co.jp)
米10kg 売れている順ランキング(Yahoo!ショッピング)

では今回はこのへんで。


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この夏、思い切ってデジカメを買い替えた。選んだのは、防水コンデジのフラッグシップモデルというのが売り文句の、OLIMPUS TOUGH TG-1。使いはじめてそろそろ3ヶ月が経過するので、その使用感をレビューしときます。

機種の選定については結構悩んだ。最近、大手メーカーがこぞってコンパクトで写りの良いレンズ交換式ミラーレス一眼を発売しているし、スマホやケータイのカメラ性能も向上したから、コンパクトデジカメの影が薄くなってしまってるのだけど、防水と耐衝撃性能のあるコンデジならメリットがあるかなと。

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↑わが OLIMPUS TOUGH TG-1。レンズカバーが無いのが不安だけど、速写性重視でヨシとしてます。

わたしがデジカメに求めるものは、なんといっても機動性が一番。常にウエストバックに持ち歩いても邪魔に感じず、さっと取り出して撮影できること。ミラーレス一眼だとレンズが大きいから嵩張るし、撮影する時もそれなりに身構えてしまうからちょっと荷が重い。その点、防水のアウトドア用コンデジなら、気兼ねなくラフに携帯できて気軽にシャッターが切れるだろうというわけ。

最近のコンデジは、コンパクトで高性能になったけれど、小さすぎて構えにくく、軽くペラペラな感じでカメラとしてのブツの存在感がないのが多い。最後まで迷った Nikon COOLPIX AW100 はそれで落選しました。

その点 OLIMPUS TOUGH TG-1 は、高画質なのはもちろん、デザインにもカメラらしさがあり、程よい重量感もあって好ましい。また、魚眼と望遠のコンバーターレンズ など豊富なアクセサリーが別売されているのも頼もしくて(まだ買ってないけど)。

広角端でf2.0というレンズの明るさも魅力。基本的にストロボ発光禁止で撮影するので、レンズは明るければ明るいほどうれしい。オートのほかにプログラムと2つの撮影モードが設定できるから、ストロボ発光禁止のスポットAF/測光と、同じくマクロモードを設定して使ってます。

前のデジカメもオリンパス製だったので、オリンパスのデジカメは操作性がいまいちという印象あり。メニューを呼出してごそごそ撮影モードを変えている間にシャッターチャンスを逃してしまうことがしばしばあった。OLIMPUS TOUGH TG-1 も若干その傾向があるんだけど、プログラムモードを上手く使えば操作性をかなり向上できます。

防水デジカメだけにセンサーが小さく、撮影画質はそんなに高くないけれど、このクラスの機種の中ではかなり良好かと。オリンパスお得意の多彩なフィルターは楽しいし、HDR逆光補正は結構便利に使ってます。また1cmまで寄れるスーパーマクロは、昆虫や水槽撮影が多いわたしには必須の機能です。

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↑スーパーマクロモードで庭先にいた体長5mmほどのクモを撮影。オリンパスのマクロ性能はGOOD!

注文を付けたい部分は、動画撮影のズームやAFの追随がぬるいこと。またバッテリーの持ちがやや心もとないことなどがある。特にGPSロガーをオンにしていると一日で残量切れになることが多い。防水仕様だけにバッテリーや端子カバーが厳重で頻繁にバッテリー交換やUSBケーブルを挿し込むのが面倒。メモリは無線LAN搭載SDカードのEye-Fiを使えば良いけど、無接点給電ができればさらに便利だと思うな。

OLIMPUS TOUGH TG-1 は、アウトドアモデルなのに背面ダイヤルや十字キーに指がかかりにくい。水中や寒冷地でグローブをしていると、細かな操作はほぼ不能かと。ここは改善してもらいたいところ。タップコントロールや水中での撮影はまだ試していないので、またの機会に。

現状、発売されている防水・耐衝撃GPSコンデジのなかでは、最上位のスペックを誇る OLIMPUS TOUGH TG-1。有機EL3.0型ディスプレイはたいへん美しくて撮影意欲を刺激してくれますよ。わたしが買った時よりずいぶん価格も下がってきてちょっと悔しいけどね。

まだまだ書きたいことはあるんですが、長くなったので今回はこのあたりで。

↓関連記事
オリンパス スタイラス TG-2 タフ 防水GPSデジカメ新モデルを比較



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昨今人気のシロモノ家電といえば、やっぱりロボット掃除機でしょう。自動掃除機の元祖というべきiRobotのルンバが発売された当初は、「掃除はヒトの手でやらんとアカン!」という感覚が根強かったのと、一段飛び出た高価格でかなり疑惑の目で見られていましたけど、ユーザーが増えるとともにその便利さが口コミで広がり、東芝スマーボやシャープ ココロボ、LGホームボットなどが追随。いまや家電メーカーの目玉製品になった感があります。

拙宅でも昨年、アイロボット ルンバ770(スタンダードモデル)をエイャっ!と購入。そろそろ一年使って来たので、そのレビューを書いてみようというわけです。

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↑わが家のルンバ君。毎日ケナゲに掃除するのを見てると、ペット的な愛着がわいてくるのは確か。

モノ情報誌には、ルンバ、スマーボ、ココロボ、ホームボットの比較記事がよく企画されてますが、掃除機のキモである集塵性能は、先駆者ルンバが一歩先んじているもようです。後発他社は差別化のための付加価値(時短、静音性、除菌脱臭機能、拭き掃除機能、会話機能など)を加えてますが、やっぱり掃除機はキレイに掃除できてナンボ。その点ではルンバが正解だと思ってます。これがルンバの最大の勝ち点です。

ではルンバの問題点や不満点をピックアップしてみます。まずは運転音をもうすこし小さくして欲しいこと。他ブランドのロボット掃除機と聞き比べたことがないので優劣はわかりませんが運転中のテレビ視聴はかなりしんどいです。でも運転状況が音でわかるのが便利なので、少しだけ小さくでいいです。

それから充電ベースの周囲も掃除できるようにしてほしい。ベースに近づかない仕様になってるので、そこだけ汚いのが気になります。ココロボなどはベース周りもキレイになるらしいですが。

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↑バーチャルウォールは滅多に使わず。しかしこの充電ベースのスペース占有、なんとかならんか?

最大の問題点はブラシのメンテナンス性です。たまったゴミはポイ捨てできるのですが、2本のブラシに絡まった髪の毛やカーペットの糸くずは、手作業で取り除かねばなりません。これが大層面倒なんです。特に髪の長い女性やペットのいるフロアを掃除すると、このブラシメンテが大変。ここはぜひ改善して欲しいところですね。

またフローリングに敷いたラグを、しばしば引きずったり、巻き上げてしまうのも問題点です。スムーズに乗り上げられるように改良を希望。あと、ボディの直径と高さをもう少しコンパクトにしたタイプがあっていいかと。家具の種類や配置で入れない場所を少なくできますから。

最後に掃除機にしてはやはり高めのルンバの価格ですが、機能を省略した廉価版のルンバ630が10月19日に発売されるとのこと。掃除性能は従来機種と同等だそうなので、これはありがたいですね。スケジュール機能などは案外使わないものなので、コストパ高いと思います。では今回はこんなところで。

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ソニーが昨年発売した3D対応のヘッドマウントディスプレイに二代目モデルが出るそうな。10月13日発売予定の SONY HMZ-T2 がそれで、大人気だった初代モデル HMZ-T1 より2割方軽くなり、装着性も良くなったんだそう。ほかにも音質の向上や汎用ヘッドホンが使えるなどの改良がされたみたい。

慎重な人は、画期的な新製品が発売されても初代は買うな、しばらく待って改良型の二代目を買え!というんだけど、ブツヨクってものは、欲しい!と思った時に手に入れるのが花ですわ。待ちに待った二代目が出て、その製品がイマイチもの足りないとテンションが凄く下がってしまう。

この二代目3Dヘッドマウントディスプレイの改善点を見てみると、もちろん画質や音質性能はアップされてるんだろうけど、基本的に視聴時の疲労軽減がキモのよう。逆に言えば、この手のヘッドマウントディスプレイは、狭い部屋で大迫力画面が見られる素晴らしさはあっても、普通のテレビに比べて非常に目が疲れるってことの証明にほかならないわけだ。

で、気になるのが同じようなゴーグルタイプの家電製品で最近ヒットしてる、パナソニックの疲れ目マッサージ機、目もとエステ EH-SW50 という美容健康家電。こっちはヒーターとスチームで目をじんわり癒しつつ、リズムタッチのマッサージで疲れ目をほぐしてくれるというアイテム。

ヘッドマウントディスプレイは目が疲れるのが問題。目もとエステは疲れ目を癒してくれるブツ。でもって基本的に同じようなゴーグルタイプ。これ、コラボしてひとつに纏めちゃえば売れるんでないの?と思うワケです。

日本の家電メーカーが至れり尽くせりを追い求めた結果、開発費が膨らんだあげくに国内でガラパゴス化して自滅。なんてよく言われるけど、国際標準が日本より遅れてるだけで需要自体は後から追いかけてくるんでしょ? 開発時は世界で売れなくても、先に実用化しとけば後から技術特許で稼げるんではないのか。

だからヘッドマウントディスプレイと疲れ目マッサージ機のコラボレーションは大いにアリだと思うんだけど、ソニーさん、パナソニックさん、お互いのノウハウで組んでやってみません? 実現したら、わたし二代目モデルまで待ってから買いますし(笑)。

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ぼやモノについて

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アウトドアグッズ生活家電あたりが得意ジャンルですが、エコや健康にも興味あり。
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