学研 エコー・スマートペンで失われし漢字書き取り能力の復活なるや?

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今回の気になる物件は、手書き文字や会話の音声録音してテキストデータ化してくれるデジタル文房具。スマホやタブレットに使うタッチペン(スタイラスペン)ではなくて、いわゆるスマートペンという類いの電子ペンであります。

スマートペンの代表的製品に、米国Livescribe社のEcho Smartpenの平行輸入モデルがあって、以前からちょくちょくチェックしてたんです。しかしこういうテキスト絡みの電子デバイスは、日本語の対応がしっかりしてないと不安なんで様子見してました。

ところが最近、学研教育出版が「学研 エコー・スマートペン」として日本国内独占販売をはじめたとのこと。日本語環境への対応とサポートが整ったのであれば、英文マニュアルサイトにドン引きなわたしでも、安心して使えるかなと。

【日本正規代理店品】 学研 エコー・スマートペン 8GB echosmartpen gakken 【日本正規代理店品】 学研 エコー・スマートペン 2GB echosmartpen gakken

この 学研 エコー・スマートペン、どんなことができるかというと、専用ノート に手書き文字を書き、ペン先タップするだけでペン内でデジタルデータ化してくれるほか、イラストや音声も自動データ化ができるんです。2GB、4GB、8GBモデルがありますが、ま、機能の詳細は製品サイトでよろ。
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学研 エコー・スマートペン【日本正規代理店品】

いえね、タブレットやスマホでタッチ入力してる人には不要なのかもしれませんけど、20年この方、年中パソコン前に居てキーボード入力ばっかりしてたら、最近、急激に漢字が書けなくなって来たのを実感してまして、事あるたびにガビーン!と驚愕。

本の虫ですから、読みは全然オーケーなんですが、紙に書こうとすると漢字を構成する「偏」と「旁」とその配置がなかなか思い出せない。これは重症だと気づいたもんで、なるだけメモを取るように心がけたのですが、PCどっぷりの実情ではメモを取る機会すらほとんどないんですよね。

こりゃ日常のパソコン入力をなるだけ紙に書く習慣に変えないと手遅れになると痛感しまして。多少作業が遠回りになるけど、今更の漢字練習帳シコシコよりはスマートペンのほうがスマートかなと興味を再燃させたのであります。

学研 エコー・スマートペンは、パソコンにUSB接続すると自動転送され、専用の管理ソフトで閲覧や編集ができるんですが、キーボード入力代わりにたびたびケーブルを繋ぐのは、ちょっと無駄が大きすぎるんで購入を思案中です。

Wi-Fiに対応した、Livescribe Sky Wi-Fi Smartpen というのも出てて、こちらならワイヤレス転送で操作効率も良さそうなんですが、残念ながらいまのところ学研では扱ってなくて並行輸入品しかありません。
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Livescribe Sky Wi-Fi Smartpen【平行輸入品】

こういうOCR絡みのデバイスは、やっぱり日本語版正規品じゃないと不安なんで、もうしばらく試行錯誤して、買ったあかつきにレビューしますわ。

エコー・スマートペンは高機能なのに操作がシンプルなので、評判がいいんですよね。ビジネスマンが会議や商談などの議事録や音声メモをとってデータ化するにはUSBモデルで十分かと。ま、Livescribeのはちょっとお値段が張りますけど...。

スマートペンはほかにも、ワコム、ぺんてる、MVPenテクノロジーズなどから製品が発売されてます。こちらのは比較的リーズナブルです。
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デジタルペン(ぺんてる airpenPocket++ 他)製品一覧

ひたひたと進行する漢字忘却の恐怖を憶えつつ、今回はこのへんで。

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