セイシェル サバイバルボトル 放射性物質も除去可能な携帯浄水器を備えよう
雑木林の焚火野宿でまず確保すべきなのが煮炊きなどに使う飲料水。わたしのアウトドア野宿では野営地近くにきれいな流れのある場所をえらんで設営し、渓流の水をそのまま飲用に使ってきました。
クルマでキャンプ地に行ける人なら、ポリタンを積んでいけばいいんでしょうけど、バックパックで雑木林に入って行くとなると、重たい水は大変な荷物になりますからね。できることなら、そのぶんお酒類をパッキングしたいというわけでね。
一見きれいに見えてる流れでも有機物や大腸菌はいますし、上流にゴルフ場があって農薬汚染の心配があったりもします。最近は原発事故の放射能汚染も加わり、美味しい沢水も飲料に使うにはかなり物騒になってきました。
というわけでおそまきながら、お腹を壊す前に携帯用の浄水器を持っておこうかなと。普段から家にあると災害時の備えにもなりますからね。
製品を物色して気になったのが、スイス・カタダイン社の小型携帯浄水器と、セイシェルのサバイバル 携帯ボトル浄水器です。
スイス・カタダイン社の携帯浄水器 KATADYN Pocket
カタダイン(KATADYN)の高性能携帯浄水器 KATADYN Pocket は、スイス製のアウトドア用品鉄板アイテム。寿命50000リットルというAg配合のセラミックフィルターで濾過すれば泥水や風呂の残り湯でも飲めるようになるという代物。
カタダイン ポケットの浄水能力は1リットル/分で、アルミとステンレス製のボディは550g。野山でタフに扱うならこれかな。ちょいと重いと思うならコンパクトなプラ製ボディのカタダイン ミニセラミック(210g・0.5L/分)もあります。カタダイン浄水器ブランドの信頼性は抜群ですが、価格がちょい高いのがネックなんですがね。
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・KATADYN(カタダイン)携帯浄水器の製品バリエーション
で、リーズナブルなボトル型携帯浄水器も物色してみると...。
放射性物質〜細菌まで除去するセイシェル サバイバルプラス
フィルターの交換頻度は高くなるものの、樹脂製のボトルタイプならより軽量で携帯性もいい。このジャンルならセイシェルのサバイバルシリーズ 600ml(ろ過容量380ml)が定評アリ、です。なにせ濾過能力データを公表している唯一の浄水器メーカーなんで。
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・ セイシェル ボトル型携帯浄水器の製品バリエーション
なかでも、セイシェル サバイバル 携帯ボトル浄水器 放射能除去フィルタータイプは放射性物質除去能力をうたっているボトル型携帯浄水器。いまどきの沢水を飲むなら、こいつを通しておいたほうが安心かと。
アウトドアギアとして物欲をそそるのは KATADYN Pocketですが、放射能汚染水を体内に入れるのは恐ろしい。セイシェルの放射能除去フィルタータイプなら、本体+フィルターで実勢4200円前後からというお手頃価格。これ一本買っとくかな。
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・セイシェル携帯浄水ボトル 放射能除去フィルタータイプ
水の悪い海外への旅行にもこいつを持って行くと安心。水道の断水や汚染物の混入事故もないとはいえないし、焚火野宿の機会がなくても、携帯浄水器の常備はイザというとき結構役にたちそうです。
↓参考リンク
・セイシェル サバイバル ボトル型浄水器は放射性物質も除去可能!
・KATADYN 防災用携帯浄水器を比較