動体視力の衰えを鍛える手軽なトレーニング方法や回復グッズを探してみた
ここ数年、動体視力の衰えが顕著になってきたようです。日がなパソコンのディスプレイを見つめ続けて30数年、なるべくしてなってる近視に加えて昨今は老眼も急速進行してるので、そちらのほうのケアは何とかやってるんですが、こと動体視力に関してはほったらかしでした。
当方、クルマの運転はしないしゴルフもやらない。野球やテニスはもはやリタイヤしたので、動く物体を追ってものを見る必要があまりないんですが、日常生活で、電車の車窓近くを流れる看板や走行する車のナンバーなどがサッパリ読めなくなってるのに唖然としました。
頭の中に地図を描きながら鉄道の車窓を愉しむのが好きなんですが、電車が通過する時に駅名が確定できないと、もどかしくてストレスが溜まりまくります。
で、ええい次の駅こそ！と目を凝らして再チャレンジしても、近距離を流れる駅名標が全然読めない。仕方なく、あるていど距離のある商店街の看板や銀行の支店名などを見て駅名を類推するようにしてるんですがね。
まあ、これも大方は老化のヒトコトで片付くんでしょうけど、近視の場合はメガネやコンタクトやレーシックなどで矯正できますが、動体視力の場合はどうやって回復するんだろなと。気になったのでちょっと調べてみた次第です。
動体視力ってシロモノはいわゆる静止視力とは別物だそうで、眼球を動かす筋肉と脳の情報処理能力の両方を向上させる必要があるとか。だから疲れ目やリラックスケアとは反対に、眼球筋力トレーニングや脳トレ・頭の体操系の鍛え方をしなければならないようで。
衰えた動体視力のチェックとトレーニングの方法は？
日常生活の中で行なえる動体視力トレーニングでは、電車の車窓から電柱などを数えたり、車のナンバーを次々覚える練習がいいとか。これができないから困ってるんですけどねえ。また本の速読をするのも良いトレーニングになるらしい。
「動体視力」をネット検索すると、動体視力測定テストや動体視力トレーニングゲームのサイトにたくさん当たります。わたしもいくつかやってみましたけど、けっこうハマるんで、みなさんも一度チャレンジしてみてください。
↓
・ ロートくらぶ動体視力ゲーム（DVA）
・ 山田眼科 動体視力トレーニングゲーム（DVA・KVA） ← おすすめ
・ 動体視力測定テスト（KVA）
わたしの場合、素早くピントを合わせる KVA動体視力測定テスト は高レベルでも正解できましたが、眼前を横切る物体を捉える DVA動体視力 が全くダメでした。こちらが相当衰えてきてるようですね。瞬間記憶能力もあぼ〜ん！ですわwww。
しかし毎日こんなゲームにいそしんでると、こんどは静止視力のほうにダメージが来そう。なもんで疲れ目用の「目もとエステ
動体視力トレーニングメガネ「プライマリー」
このプライマリーは、充電式のスポーツサングラスタイプで、レンズ部分の液晶がストロボのように点滅して移動体をスローモーションのように遅く見せることで、動体視力を鍛えるトレーニングをするという仕組み。
主にクレー射撃や野球、ゴルフ、卓球などの選手のアスリート能力向上用練習アイテムみたいですが、老化による衰えの回復にも有効のようです。
ありがたいことに動体視力は年齢にかかわらずトレーニングで回復できるんだそうで、動体視力が衰えて来ると、とっさの事故が回避できなかったり、バランスを崩して転倒する原因になったりするとか。
メガネを掛けているだけで動体視力回復トレーニングができるのはお手軽ですね。カラバリも6色揃ってます。
↓
・世界初の動体視力トレーニングメガネ『プライマリー』
（説明動画あり）
わたしはかつて近視回復用のシャッター付きメガネを購入し、その効果を実感してたものの、掛けるのが面倒になってだんだん使わなくなってしまった例があるんで、果たして続けられるかちょっと微妙かな。でも動体視力が商売や趣味に直結してる人や根気のある人なら、このプライマリーはやってみる価値ありでしょうね。
日常の疲れ目やドライアイは蒸しタオルや目もとエステ、ブルーベリーやルテイン配合サプリなんかでケアしつつ、衰えつつある動体視力のほうも常々からトレーニングを心がけておく必要がありそうですね。
◯ほかにも→ 動体視力回復アイテム・サプリメント
これからは、無理にでも車窓の駅名標を目で追って鍛えねばならんと決心しつつ、今回はこんなところで。
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