ルンバに拭き掃除ができたらなあ...と思ってたらミントってのがあった!

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発売当初は、ホンマに掃除できるのかとマユツバで見られていた感のある、お掃除ロボットですが、最近はユーザーの拡大にともなう「便利だよ」という口コミ拡散で、もはやその実力は衆知になってきたもよう。

わが家でも、アイロボット社のルンバ君が毎日健気にお掃除を担当 していて、ヨメさんの不機嫌解消のほんの一部をになってくれています(笑)。

ちまたには、お掃除ロボットはホコリの取り残しがあるとか、音がウルサイとかいう人がいますけど、ウチ的には全然問題ナシ。自動掃除機って、ヒトの余剰時間を作ってくれるのでたいへん重宝してるのであります。

まあオールフローリングにリフォームして畳の部屋がないことで、ルンバが十分に活躍できるのかもしれませんけど、ひとつ問題がありましてねえ。

ルンバはブラシ掻きこみ方式の自動掃除機なので、床にこぼした汁物などの水気を含む汚れが取れないんですね。こればかりは人様がモップや雑巾で拭き取ってやらなければならないんですわ。

他社の後発お掃除ロボットには、クロス取り替え式の拭き掃除機能が付いた製品もでてますが、円形のボディ両端に駆動輪のついた構造のまま、中央部のみに水拭きクロスでは、部屋の隅などの拭き掃除が全くできないわけで、見るからに付け足しの付加機能。なんだかなあ、と思っていたのであります。

フローリングお掃除ロボット ミント フロアクリーナー

で、フローリングの水拭き掃除のできる、拭き掃除専用お掃除ロボットてのはないのかとググッてみたところ、ミント(MINT)って、なかなかいい製品があるじゃないですか。

フローリング掃除ロボット、ミント フロアクリーナーは、形が四角形をしていて、前面にお掃除クロスを銜えて走る構造になってます。つまり雑巾部分が本体の前と左右に張り出してるから、部屋の隅までしっかり拭き掃除ができるというワケ。この形は理にかなってますね。

ミントは水拭きと乾拭きの両方に対応していて、ちゃんとセンサーが部屋の形状と汚れを感知して家具やイスの脚などを自動回避するし、玄関や階段などの段差にも落ちません。それに、じゅうたんやラグなどがあると自動で避けてくれるというから、ある意味ルンバより賢い。

クロスは洗えば何度も使用できるほか、市販のお掃除シートでも使えるというのも経済的。回転ブラシなどがないので、駆動音もルンバよりかなり静かなようです。

Mint Plus 5200という上位モデルもあります。ミントは実勢価格23000円くらいから買えますから、ルンバのハイエンドモデルの半額程度とお手頃です。
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Mint 拭き掃除専用ロボット ミント オートマティックフロアクリーナー

このミント フロアクリーナー、Evolution Roboticsというメーカーの製品なんですが、いまはルンバのiRobot社に買収されて傘下に入ってるんだそうです。ルンバファミリーの製品になってるんですね。

水拭き専用自動掃除機 アイロボット スクーバ

さらに調べてみると、アイロボットにはスクーバという水拭き自動掃除機もあるんですね。こちらは洗剤を使ったモップ掛けモデルで、後がびしょびしょになるみたいなので、西洋風タイル床向きか。

iRobot Scooba 390 というルンバタイプのモデルと、小型で小回りの効く Scooba 230 という製品があります。スクーバ390はスキージとブラシがボディの端まであり、壁際までキッチリ水拭きが可能になってますね。

水拭き専用機のスクーバは靴を脱いで上がる日本家屋に不向きなせいか、日本仕様モデルはまだ出てないようですが並行輸入品が買えます。

広いバルコニーの邸宅や、水を使う店舗の床なんかをスクーバで自動掃除させれば便利そうですね。
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Scooba 床清掃ロボット アイロボット スクーバ 390 / 230

ルンバ君にひと通りお掃除させたあと、ミント君に出動を願って水拭きを担当させれば、フローリングお掃除の自動化は完璧じゃないすか。ルンバが取り残した隅っこのゴミもミントが拭き取ってくれそうだし。

わが家の次の白物家電はミント購入にしようかと目論んでるのでありますよ。

追記:ミントはブラーバとしてiRobotから発売中

ご存知のとおり Evolution Robotics は iRobot傘下になり、Mint は改良されて現在 iRobot Braava として発売中です。ブラーバの記事はこちらに。
     ↓
iRobotブラーバ(床拭き専用ロボット掃除機)の雑巾掛けは人より上手!?


   

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