iRobotブラーバ(床拭き専用ロボット掃除機)の雑巾掛けは人より上手!?

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リフォームの際、予算の都合で畳の和室を断念し、全室フローリングにせざるを得なかったわが家なのでありますが、ならばと自動掃除機のアイロボット ルンバを購入してお掃除をさせているという顛末は、当欄で何回か書きました。

ルンバを使ってて歯がゆく感じることは多々ありますけれど、一番気になるのが、床に落ちた液体などのシミまでは拭き取ってくれないこと。いわゆる「床拭き・水拭き・雑巾掛け」であります。

自動掃除機の中には、床拭きシートを装着できる両刀仕様の製品も売られてたんですが、経験上この手の製品はシンプルな単機能のほうが掃除能力や使い勝手さらに耐久性もよかろうと、アイロボットのルンバ770(当時)を買いました。

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そのアイロボット社から発売された、床拭き専用のロボット掃除機がブラーバ380jという日本仕様モデル。以前当欄でも紹介 した Evolution Robotics社のMint(ミント)という自動フロアクリーナーに改良を加え、iRobotブランドから発売されたものですが、このブラーバの評判がすこぶるよろしいようで。

旧記事でミント購入の意志をほのめかしながら未だゲットに至らずだったのですが、ブラーバのレビューや口コミ情報を見るに、待ってたのが正解って感じ。

てなわけで今回は、そのアイロボット ブラーバ380jをはじめ、CCPのMofa(モーファ) ZZ-MR2、モニュエル ジャパンのクレモン MR6850M-H など、床拭き機能を搭載したお掃除ロボットを比較してみることに。

アイロボット ブラーバ  iRobot Braava 380j

ブラーバの優れているところは、なんと言っても、人がモップ掛けをするよりも奇麗な床拭き作業をしてのけるところでしょう。人間は腰を気遣いながらエイコラ拭くのでせいぜい数分程度ですが、ブラーバは1時間以上かけて丁寧にゴシゴシやってくれるわけですから、そりゃ仕上りが違いますわね。

さらにウエットモード(水拭き)とドライモード(から拭き)が選べるのも吉。念入りに拭き掃除をしたいときは、水を補給しながらY字型にゴシゴシ往復運動するウエットモードで。ささっと短時間に終わらせたいなら、直線的に動くドライモードで時短できます。

ブラーバは拭き掃除だけにルンバよりも掃除時間が長くなるのですが、吸引機能や回転ブラシがないぶん音が全然静か。在宅中やTV観賞時に駆動させてもほとんど問題ナシです。またボディが小さくて背が低いのでルンバの侵入できない家具の下などにも入り込んでキッチリ拭き掃除してくれます。

アイロボット ブラーバ380jの実勢価格は38800円前後とルンバに比較すると価格が安いのも嬉しいところです。海外仕様品の並行輸入 ならもっと安く入手可能です。
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アイロボット ブラーバ380j B380065
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まあブラーバを使う人はルンバと併用するのが普通でしょう。使い方はちょっと異なってて、NorthStarキューブという赤外線照射ユニットを部屋に設置します。これでブラーバが位置情報を得る仕組み。また掃除終了後に自動で充電台には戻りません。これはどうせクロスの交換をするから近場に帰るだけで良いということですね。

ブラーバにはドライ用とウェット用のクロスが付属してますが、市販のクイックワイパー用のシートで代用できます。これを使うほうが使い捨てできてなにかと便利かと。

ルンバの吸引掃除は、まだ人が掃除機をかけたほうが速くキレイに掃除できる感じがあるんですが、こと拭き掃除に関しては省力性も仕上りもブラーバが人より上手。ある意味ルンバよりも価値のあるお掃除ロボットだと言えますね。これは買いでしょう。

シー・シー・ピー 自動モップロボット掃除機 モーファ CCP Mofa ZZ-MR2

お手軽価格で床のモップがけができる、拭き掃除専用のロボット掃除機がシー・シー・ピーのモーファ ZZ-MR2 であります。

モーファは本体の底面にマイクロファイバー素材のモップを装着した四角ボディの自動掃除機で、モップにホコリや微粒子を吸着させて床のカラ拭き掃除を行ないます。

マジックホイールとマイコン制御で障害物に接触すると自動で方向転換。部屋の広さに合わせた大小2つのモードを選択でき、30分で自動オートオフするタイマーを搭載。モップカバーは洗えるので清潔に使えます。

CCP Mofa の本体サイズは235×235×80mmとコンパクト。約2時間の充電で約1.5時間の連続運転が可能。実勢価格が7000円前後とリーズナブルなので気軽に購入できるのがいいですね。
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CCP mofa モーファ ZZ-MR2-BE 自動モップロボット掃除機

こちらも吸引機構がないので運転音が静か。ホコリを巻き上げないから小さな子どもやペットのいる家庭などでは重宝しそうです。

モニュエルジャパン ロボットクリーナー クレモン MR6850M-H

モニュエル ジャパンのクレモンは、ゴミやホコリの吸引機構に加え、本体底部に着脱可能なモッププレートと付属のワイドモップを取り付けることで、吸い込み掃除と当時にモップ掛けもできるようにしたお掃除ロボットです。

通常の吸引モード、吸引とモップ清掃の同時ハイブリッド運転、モップ清掃のみの運転モードが選べるほか、暗い場所だけを掃除するシャドウモードを搭載しているのがユニーク。家具やベッドの下を念入りに掃除したいときなどに便利ですよ。

ルンバ+ブラーバだと、2回の掃除行程が必要になりますが、掃き掃除と拭き掃除が一台で同時にできてしまうところがクレモンの魅力です。本体サイズは348×86mm。実勢価格23800円前後から発売されています。
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モニュエル ロボットクリーナー クレモンMR6850M-H
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クレモンに搭載されている特殊素材のワイドモップは幅と面積が大きくて、拭き掃除の能力はかなり高そう。また低価格モデルながら充電バッテリーの容量が1400mAhもあり、充放電1000回可能と寿命が長いのもコスト的に有利ですね。

床拭き機能を持つ自動掃除機 3モデルをピックアップして特長や価格を比較してみました。拭き掃除は掃き掃除より使用頻度が少なくなるでしょうから、やはり確実な水拭きができるブラーバ380jがオススメですね。充電時はタテ置きなので、ルンバと並べてもそうスペースは取らないし、使うときだけ出して来る手もアリだし。

オールフローリングの家庭なら、ブラーバはかなり活躍しそうな専門職のロボット掃除機なのであります。

では、こんなところで失礼おば。

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