ちまたではアベノミクスで景気回復中なんて報道がされてますが、こちとらシコシコ仕事してても収入は一向に上向かず、このうえ消費税のアップなんか喰らった日にゃ目も当てられんという不安な日々を過ごしているのであります。

とはいえ、クニの経済政策が成功して景気が良くなってくれるに越したことはありませんので、今まで株や為替に全く無関心だったわたしですが、円安・株高が景気上昇の証しと言われるので、気になって仕方がない。最近は毎日マーケット情報や為替の動きをチェックする習慣が付いてしまいましたわ。



去年の秋に＄70円台だった円相場が、あれよあれよと下落し100円を超えたと思いきや、また85円に上がり、あかんのか？と思えば100円付近に戻ってくるという、門外漢のわたしが見てても、なんとも不思議で興味深いイキモノです。

日経の記事とかを見てると、FX（外国為替証拠金）は円安になると儲ける人が増えるって書いてるので、最近はFXで利益を出してる賢い人がたくさんいるんでしょうかね。

素人のわたしでも、円高・ドル安の時にドルを買っとけば、相場がドル高・円安になって利益が生じるという理屈は分かるんですが、人気のFXのシステムとは一体どんなもんなのか知っておきたいと、ちょい調べしてみましたワケで。

FXのメリットというのは、手数料が安く、1万円程度の小額の元手で多額の外貨を売買できることですが、キモはレバレッジとか言う倍率を設定できることにあり、少額資金でも10倍、100倍などの高倍率をかけておくと、少しの為替の動きで大儲けが可能なシステムになってるんですね。

もちろん予想が逆に振れれば、高倍率の損失を得ることになりますし、FXは元本保証型ではないため、かなりリスクの高い投資ではあります。ネットで一日中自由に売買できて、しっかり射幸心を煽るギャンブル的な仕組みになってるんですね。それで人気があるわけか。

FX取引をはじめるには、FX業者に口座を開設して資金を預ける必要があるんですが、業者や商品によってもシステムが異なるし、素性もピンキリのようなので、初心者が単独で首を突っ込むにはハードル高そうです。

テレビCMやネット広告などでよく目にするFX業者のサイトをいくつかピックアップしときますが評判や商品の内容は良く知りません。その辺はあしからず。
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　・ DMM.com証券 （FXってなんやねん、わからへん♡のトコ）
　・ FXCMジャパン証券 （最安水準スプレッド ドル円0.6銭）
　・ パートナーズＦＸ（FX専業初の上場企業マネーパートナーズ）


為替差益を狙って投資する金融商品には、外貨建てのMMFというのもあります。外貨貯金に比べて利回りが高くていつでも好きに換金ができ、差益に税金がかからないなどのメリットがあるそうですが、証券会社に取引口座を開設するなど、元手の乏しいわたしらにはちょっと敷居が高そうであります。

シロートが足早に調べたので、大きな勘違いをしてるとは思いますが、FXをはじめるには為替の動きに敏感な感性としっかりしたリスク管理が必須のようですね。

若い頃、競馬、麻雀、パチンコに入れ込んだ結果、ギャンブルの運と才能がゼロなのを思い知らされたわたしですから、やっぱしFXはちょっと危険かも。この時期、非常に美味しそうな株や為替取引ですが、人が儲けるのを見て羨ましがってるだけにしとくのが正解か。

でも、慎重に慎重にほんの少しだけ齧ってみようかな。