コバエ退治グッズは蠅の種類で選ぶべし!黒は激取れ 赤目はホイホイが◯?

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暖かい季節、ちょっと油断してると室内にコバエが大発生することがあって驚きます。まあ人を刺すわけじゃないものの、食べ物にたかったりして不潔だし、PC作業してると顔にまとわりついてくるので非常に鬱陶しい。コバエは小さいので叩くわけにも行かず、食事中には殺虫剤もままならんので退治が非常に面倒。

わが家でも先日、熱を持つテレビの後ろあたりからイッキに繁殖したみたいで大騒ぎに。そこでドラッグストアに並んでる、最新のコバエ捕獲グッズを2種購入して、取れ具合を比較してみたのでご報告しておきましょう。

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この「コバエ」という呼び方は2〜3mm以下のハエ類の俗称で、正式な種名ではないんだそうで、よく実験などに使われるショウジョウバエやノミバエのなかまであることが多いようです。台所のゴミネットや生ゴミを放置すると、臭いに集まって来て産卵し、10日くらいで即成虫になるそうです。

ハエの種類でコバエ取り器の効き目が違う?

前に、蚊対策のところでも書いた んですけど、室内に飛んでるコバエならワンプッシュ式の殺虫剤で一網打尽に落とすことができるんですが、ウチでは小動物や昆虫の飼育をしてるので、それはままならず。メーカー各社から据え置き型のコバエ捕獲器が発売されているので、アースの「コバエがホイホイ」とフマキラーの「コバエ激取れ」を購入、台所に並べて効果を検証してみました。

同時に設置して10日間ほど放置した結果、勝敗はフマキラー「コバエ激取れ」の圧勝でありました。両製品とも主成分はジノテフランとありますが、製品から漂う酸っぱい香りはコバエ激取れのほうが強いので、並べるとそっちばかりに集まりやすいのか「コバエがホイホイ」には少ししか入りませんでしたよ。

いちおう「コバエ激取れ」の戦果写真を載っけておきますが、苦手な人にはグロかもしれないので、ピン甘写真にしときます。これでたったの10日間ですよ。いったいなんぼ湧かしとるねん(笑)。
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フマキラーコバエ激取れ のこの「激取れ」戦果を見よ! 

注意して見て欲しいのは取れているコバエの種類です。全部目玉が黒っぽいでしょ。小さいので写真ではよく分かりにくいですが、ウチにいるコバエの種類はクロショウジョウバエかノミバエのようです。この種類のコバエ対策には、フマキラーの「コバエ激取れ」が抜群に効くことが確認できました。
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フマキラー コバエ激取れ 製品ラインナップ

しかしショウジョウバエ(→Wikipedia)には、体が茶色で(黄色っぽくて)目玉の赤い、キイロショウジョウバエって種類も多いようでして、ネットでググってみると、この赤目のコバエに関してはアースの「コバエがホイホイ」のほうがよく取れている報告が目立つようであります。こちらはケースが赤色で中味は黄色。コバエの種類によって色や臭いの好き嫌いがあるんでしょうね。
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アース製薬 コバエがホイホイ 製品ラインナップ

ウチの場合、赤目のコバエはあまりいないので「コバエ激取れ」が大勝したのかも知れません。したがって、キイロショウジョウバエが多いご家庭なら「コバエがホイホイ」に軍配があがるのかもです(ウチで試した限りの結果ですので確証はできません)。

まあコバエにも吸引剤の好みがあるようなので、コバエ取りグッズを購入する時には、ご自宅のハエの種類をチェックしてから買うといいんじゃないでしょうか。

フマキラーの「コバエ激取れ」は、頻繁に開発・改良が加えられているようで、毎シーズン形状やカラーが進化してきているのが好感ですね。また、ほかにも金鳥の「コバエがポットン」などたくさん製品が出ていますが、わが家での効果は未確認ですあしからず。
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いずれにせよ、蠅取り紙時代から比べると、コバエ捕獲アイテムの性能は格段にアップしてきてる実感があります。ま、コバエにとっては災難ですけどね。

では、コバエ取り器の比較レビューはこのへんで。

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