機能性インナーTシャツ涼しくてマジ着心地が良いのはどれ？

高温多湿な梅雨から夏にかけては、ちょっと動くと汗がダラダラ。実に不快なのでありますが、昨今出回っているハイテク素材の肌着、いわゆる機能性インナーTシャツなる物件は非常に良くできてて驚きます。こんなの、昭和の夏にもあって欲しかった。

そんな機能性インナーTシャツも、ブランドやモデルによって性能はさまざま。シワ防止、防汗ジミ、体感温度調節、抗菌・防臭、給水速乾、ストレッチ性など、製品によって得意分野が違うんですね。

対応する機能が多ければ多いほど、お値段も高めになるのは仕方無いところですが、いちばん気になるのは肌ざわりの心地良さです。いくら涼しいと言っても、着心地がザラザラ・ゴワゴワする下着はパスしたい。

そんなことで今回は、ブランド各社のインナーが対応している機能と、その着心地を比較考察することに。

ヘインズ天竺素材 Tシャツ

さらりとした肌ざわりが気持ちいいのが、Hanes の天竺素材 Tシャツ。吸汗速乾と抗菌防臭機能を備え、ストレッチ性もあって快適です。天竺編みは表面が滑らかでザラザラしないのが◯。脇に縫い目がなく型崩れもしにくい。インナーウェアとしても、Tシャツとしてアウターにも使える2WAYデザインです。
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・ ヘインズ天竺素材 Tシャツ（Vネック・クルーネック他）

半袖クルーネック、半袖Vネック、10/1スリーブVネックの3タイプがあります。10/1スリーブVネックは、襟元や袖が見えにくいので、アロハの下などに最適ですね。

ヘインズメッシュ素材 Tシャツ

こちらはメッシュ素材（綿50％・ポリエステル50％）で通気性の高いインナー。生地に凹凸があるので肌との密着感が少なく、ドライな感じが強調され、軽くて薄くて軽快な着心地。肌ざわりに関しては好みに個人差があると思われますが、涼しい感は高いですね。ノースリーブタイプもあり。
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・ ヘインズメッシュ素材 Tシャツ（Vネック・クルーネック他）

また、温度調整機能を備えたコットン素材の ヘインズ X-TEMP Tシャツ もあり。暑い時は吸汗発散し、寒い時は体感温度の低下を抑制します。オールシーズン快適に着られるインナーならこれです。

MXP ファインドライ Tシャツ

MXP ファインドライは、防シワ、ストレッチ性、防臭、吸湿速乾性を備え、コットンみたいな柔かな肌ざわりの高機能インナー。生地のパターンもスタイリッシュで、Tシャツとしても着られます。カラーは5色展開。
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・ MXP ファインドライ Tシャツ（Vネック・丸首）

MXP（マキシフレッシュプラス）は、ゴールドウィンとJAXA、J-Spaceのコラボ開発で製品化されたブランドです。

ワコールブロスドライエクスライブ

ワコールブロス（Wacoal BROS）ドライエクスライブは、自動的に吸湿と放湿をする素材エクスライブを採用した高機能インナー。速乾性も高く防臭効果もあるのでムシ暑い夏に快適です。
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・ ワコールブロスドライエクスライブ

脇の部分には汗取り用の生地がとり付けられていて、ワキ汗のシミができにくく目立ちにくい工夫がされています。

ワコールメンヒビカヌーディ半袖シャツ

ワコールメン（Wacoal Men）のヒビカヌーディは、接触冷感機能を持っていて、着た瞬間にヒンヤリとした触感があるのが爽快な一枚。吸水速乾機能と防臭機能も備えた高機能インナーシャツです。カラバリは4色。
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・ ワコールメン（WACOAL MEN）ヒビカヌーディ半袖シャツ

袖口、裾や首周りは縫い目のないシームフリー仕様になっているので、白いワイシャツの下に着てもインナーが目立たないのも特長です。

グンゼクールマジック／YG DRY&COOL Tシャツ

グンゼのクールマジック（GUNZE COOLMAGIC）もヒンヤリした着用感が涼しいインナー。高機能素材のクレメルマスターを採用し、吸水速乾性が高められているほか、ニオイの原因となる最近の増殖を抑えるデオドラント機能も搭載。体臭が気になる人には頼りになる製品です。
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・ グンゼクールマジック Tシャツ
・ グンゼ YG ドライ＆クール Tシャツ

吸汗天竺（吸汗速乾×冷感×消臭）、鹿の子（汗ベタ軽減×吸汗速乾×消臭）、綿混クール（吸汗速乾×消臭）などの素材があり、 Vネック、クルーネック、スリーブレスなどスタイルも多彩。

高機能素材を採用したハイテクインナーはほかにも、ユニクロのエアリズムや流通各社スーパーのプライベートブランド製品などが、多彩に出回ってます。

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軽くてストレッチ性が高く、着ていることを感じさせないインナーを好む方もいれば、あるていど存在感がないと下着を着ている感じがしなくて頼りないという人もいます。メッシュとなめらかな素材の風合いにしてもしかりです。

というわけで、これが一番涼しい！気持ちいい！と勝手に断定するわけにもいきませんね。自分の好みに合った「涼しい」高機能インナー選びの参考にしてください。

では今回はこのあたりで。