携帯スマホの「学割・家族で乗り換えMNPキャンペーン」を見てみると
飛ぶ鳥を落とす勢いで売れていたスマートフォンの販売数が、ここへ来て前の期を下回ったとか言う報道がありましたねえ。文明の利器に敏感なお方には、もはや大方スマホが行き渡った案配に見えますから、売り上げ鈍化もさもありなんと言うところなんですが。
とはいえ、携帯電話3大キャリアの顧客争奪合戦はますます激化しておりまして、テレビのCMを観ていても、この時季他キャリアからのMNPのりかえを促す「学割」や「家族割」のキャンペーン広告がかまびすしい。
現在、わが家はスマホ1台にガラケー3台という構成なんですが、毎月の固定通信費が結構負担になってきてまして、このうえ消費増税で出費が上乗せされてきた日には、ちょっと堪らんのです。
学割対象者はあと数年間存在する予定になってるんですが、この2014春キャンを利用して家族全員でMNP乗り換えしたばあい、一体どのぐらい通信経費を下げられるもんか、今年乗り換えるのは正解なのかと、ちょいと調べてみましたのでご報告。
NTTドコモ、SoftBank、auとも、2014年春の「学割」キャンペーンの申し込み期間は6月1日までで、基本使用料が3年間無料というのはおおむね同じ。学割対象の定義は3社で若干異なるようですが、ウチの場合小さいガキんちょがいないので、まあ同じであります。
最近の春の学割キャンペーンというのは、対象となる学生がMNP転入もしくは新規契約すると同時に、その家族も乗り換えをすると、全員に割引が適用されるというのが目玉の特典で、家族全員の通信費を一括節約するには最大のチャンス期間というのが売り文句になっとるんですね。
ウチの場合は諸事情あって、いまだに全員ドコモなんで、MNP乗り換えできるキャリアはソフトバンクかauということになります。どちらにしても基本使用料が3年間無料ということは、月額使用料980円として3年間で一台あたり約35000円の割引。4人全員なら14万円程度節約できる勘定。
こう見るとデカイ割引のように感じますが、他に通話料やらパケ代やらが一台あたり6〜8千円/月かかるワケだから、こんな割引で浮かれてる訳にはいきません。つうか、昔に比べて通信費って高杉やろとつくづく思いますね。
SoftBank、auとも3月31日まで「家族」絡みの割引キャンペをやってます。auの場合、iPhoneを含む端末代金が10000円割引になる「U25家族セット割」、ソフトバンクも同様の「学生家族まるごと割」てのがありまして、一家で乗り換えるのなら3月一杯までに決断すべきのようです。
しかしですよ、キャリアのMNP乗り換えをする時には、2年縛りの解約違約金や事務手数料などの新たな出費も台数分発生するわけで、3年間月額通信費がちょっぴり安くなったとしても、持ち出し費用まで出る乗り換えはさすがに腰が重い。
新たな出費を抑えつつ、お得に一家全員MNP乗り換えする手段として目を付けたのが、ソフトバンクモバイル正規代理店がネットで展開してるMNPキャンペーンサイトであります。よくネット広告で「携帯乗換で最大70,000円をGET!」とか表示されるアレです。
調べてみると、ソフトバンクがやってる学割・家族割の公式キャンペーンの特典と、サイト独自の特典の併用ができるほか、解約違約金や事務手数料も負担(というかキャッシュバック金額から相殺みたい)など、公式ショップで契約するよりずいぶん美味しい条件になってますね。
さらに家族全員でMNP乗り換えをする場合など、同時に契約する台数が3〜5台なら人気の家電がもれなく貰えるキャンペーンや、知人を紹介すると現金数千円が貰えるキャンペーンをやってるサイトもあります。
上記にリンクしたMNPサイトはソフトバンクに乗り換える場合にしか利用できませんが、春の学割キャンペーン中に、家族全員でMNPをしてトータル通信費の削減とキャッシュバックや家電製品などの特典を狙いたいのなら、これらのMNPサイトから契約するのが賢いのではないかと。
いずれにせよ、携帯電話の通信費やキャンペーン特典は、ユーザーの契約条件によって変わってきますから、ここで契約すればナンボ分おトクとは一概には言えません。携帯各キャリアの公式学割キャンペーンページはこちら(各キャリア「2014学割ページ」→ ドコモ / au / SB)なので、詳細をチェックしてからMNPサイトと比較すべしです。
一応アップ時点での情報を書きましたが、キャンペーンの内容は変更されたり終了する場合がありますから、ご自分で十分詳細を確認してくださいね。その点はあらかじめご了承のうえ、ご参考に。
では今回はこのへんで。
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