SIMフリー端末と格安MVNOでスマホの通信費を削減したい→どれ選べばいいか比較

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もはやスマホがないと情弱の烙印を押されてしまうばかりか、日々ちょっとずつ損が累積してしまうようなご時勢になってまいりました。とはいえ一家の通信費をトータルで支払ってるオヤジにとって、大手キャリアの家族全員スマホ持ちの月額総通信費てなものは全く馬鹿にならない金額でありまして、もう涙がちょちょぎれてるのであります。

ちまたには激安通信サービスと格安スマホ端末なるものが多数存在しているのは知ってますが、今般、さらにSIMロック解除が義務化されるにいたり、もはや放置してはいられません。しかしあまりにも選択肢が大杉で、わが家のメンバー各々どの通信サービスとSIMカードを選べば、現在の使い勝手のままオトクになるのかサッパリわからない。これではいかぬ!なのです。

てなわけで今回は、雨後のタケノコのように出現しつつある、格安スマホ通信サービス(MVNO)から比較的メジャーどころをピックアップしつつ、格安SIM+SIMフリースマホの通信プランを、ざっくり調査してみました。果たして嫁や息子や娘の使用形態にハマったうえで通信費が節約できるのは、それぞれどのプランなのか?というワケす。

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OCN モバイル ONE / NTTコミュニケーションズ

NTTコミュニケーションズのOCN モバイル ONE のSIMは、ネットも電話もそこそこ使うが、日によって使用頻度の変化が大きいというような人に適したスタンダードなプランになってます。

たとえば月3GBのコースなら月額1188円で、余った容量は翌月に繰越可能。IP電話アプリ(050 Plus)の基本使用料を半額で使えるのが魅力です。NTTドコモのLTEで通信速度も普通に高速。無料Wi-Fiスポットにも対応してます。月に一度プランの変更が可能で、使用状況に合わせてやりくりできるのも◯です。
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◯詳細:OCN モバイル ONE データ通信専用SIM 3GB/月コース

ウチの場合、時々猛爆通話する日があり、ネットを全く使わない時も結構ある嫁用のSIMとして第一候補になりそうです。

U-mobile データ専用LTE使い放題プラン / U-NEXT

こちらは速度制限なしにデータ通信がガンガンできる容量無制限の使い放題プランが魅力のデータ専用SIM。月額使用料は2678円で最新のドコモ端末ならそのまま使えるのも便利です。

オプションで音声通話やSMSに対応するプランもあり。+通話にした場合でも月額3200円チョイでいけます。回線はドコモのLTE。ネットヘビーユーザーにうれしいプランです。
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◯詳細:U-mobile データ専用 LTE 使い放題プラン

データ通信料がハンパなく、通話はほとんどしない息子のスマホにはコレですね。無料Wi-Fiスポットには非対応のようですが。

NifMo データ通信専用SIM 10GBプラン / ニフティ

こちらもネットのヘビーユーザー向けのSIMで月10GBという大手キャリア並みの通信環境が得られる大容量プラン(月額3024円)。ドコモLTE回線、無料Wi-Fiスポットにも対応。音声通話対応SIMの10GBプラン(月額3780円)などのオプションもあります。
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◯詳細:@niftyから得するスマホ「NifMo」新登場!

NifMo推奨のアプリをダウンロードすると、ポイントが貯まって通信費や連携サービスショップの割引が得られる「NifMo バリュープログラム」が魅力。公衆Wi-Fiスポットを上手く使えば、かなりお得になると思われ。

So-net LTE SIM + Xperia J1 Compact セット / ソネット

ソネットのSIMプランは通信量が一日140MBを超えると速度が200kbpsに制限されますが、その日制限がかかっても翌日には解除されます。これを月あたりに換算すると4.2GB相当になり、標準ユーザーには十分な容量かと。通信費は音声通話にも対応して月額1738円というところ。

ソネットのSIMはソニー端末とのセット販売が魅力。コンパクトなボディに2070万画素カメラ搭載し、おサイフケータイにも対応したMVNO向け端末 SONY Xperia J1 Compact (24回割賦)のセットが月額4199円〜で利用可能。ハイエンド端末の HUAWEI Ascend Mate7 とのセットプランもあります。
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◯詳細:So-net LTE SIM + Xperia セット
   :So-net LTE SIM + HUAWEI Ascend Mate7 4970セット

ネットはほとんどMacで見るし、最近のデカいスマホが嫌いなわたしには、このXperiaセットが第一候補かな。かつてSONY信者だったこともあり、ちょっと応援したい気もするので。

DMM mobile 通話SIM 1GBプラン / DMM.com

電話もネットもほどほどに使えて、とにかく通信費の安いSIMを!というなら DMM mobile がランニングコスト最安。1GBの通話SIMプランが月額1360円。端末(ASUS ZenFone5)をセットしても月額3000円弱で使えるので非常にリーズナブルです。
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◯詳細:DMM mobile 通話SIMプラン 1GB

ただし、オプションサービスは手薄なので、大手キャリアのような充実したサービスを求める人には向きません。通話もネットも使いたいが通信費はなるだけ安くしたいというのなら DMM mobile のSIM がおすすめですね。

UQ mobile データ高速+音声通話プラン / KDDI バリューイネイブラー

現在使っているキャリアがauで、現用のauスマホ端末を転用しつつ通信費を下げたい人にぴったりなのが、データ通信容量3GBで月額1814円という UQ mobile のデータ高速+音声通話プランですね。
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◯詳細:UQ mobile データ高速+音声通話プラン

データ通信回線はauの4G LTE 利用で快適。SMSやテザリングなどの各種オプションも使えるのでおトクです。ヘビーユーザーにはデータ無制限+音声通話プランもあります。KDDI回線とauスマホで使えるSIMはほかに、ケイ・オプティコムの mineo(ドコモにも対応)があります。

NTTドコモ系の格安SIMとMVNO通信プランは、ほかにも NTTぷららIIJmio楽天モバイル BIGLOBE などたくさんあり、格安プランの総数は150種を超えるんだとか。今のところソフトバンク系のMVNOはありませんが、割安回線サービスの Y!mobile があります。ぜんぶ網羅はとてもムリ筋なので今回はとりあえずこんなところで。

ちなみにAmazonでのSIMカードのベストセラーランキングはこんな感じに。
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SIMカード ベストセラーランキング(Amazon.co.jp)


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尚、ここに表記した通信プランや月額料金は記事執筆時のものです。なにぶん競争の激しいご時勢につき、サービス内容や料金はどんどん変更されると思いますので、予めご了承を。購入時点のサービス詳細をご自分で直接確認のうえ比較・検討をお願いいたします。

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