炭酸水が家庭で作れるソーダメーカー 買うならどのタイプが正解か?
*製品情報を更新しました(2016.3.1更新)
ソーダスパークル、ソーダストリーム、ツイスパソーダなど、家で簡単に炭酸水が作れるソーダメーカーが、昨夏あたりから次々と輸入販売されてますね。
欧米では以前から家庭にフツーにあるキッチンアイテムみたいですが、高圧ガスを使用するブツなんで、日本では法規制がかかっててNGだったんだとか。それが規制緩和されて販売されるようになったんですが、ま、昨今の炭酸水健康法とハイボール人気が後押ししてるんでしょうね。
わたし元来、臭目の芋焼酎とバーボン(ワイルドターキイ8年)が好きで、暑い時候にはロックでガバガバ飲るのが通例だったんですけど、最近はトシのせいか酔いの回りが早く、調子に乗ってるとしばしば痛い目に遭うようになりました。
んなわけで、現在濃い酒は炭酸割りのハイボール飲みがデフォルトになってるんですが、あのウィルキンソンやらペリエやらの炭酸水って結構お高い。何本も買うと、ビンやペットボトルが冷蔵庫のスペースも取る、というわけで、そろそろ家庭用ソーダメーカーが欲しくなってきたのであります。
昨年アタマ時点では、イスラエル製のサーバー型ソーダマシン、ソーダストリーム(Sodastream)くらいしか見当たらなかったんですが、その後、使い捨てガスカートリッジタイプのソーダスパークル(SodaSparkle)やツイスパソーダが発売されて選択肢が増えました。
サーバー型かカートリッジ式か
ソーダストリームは、専用のガスシリンダーをセットして使うサーバー型で、ボンベ1本で約60リットル分の炭酸水ができ、好きな時に必要分だけ作れるのがヨロシイ。炭酸濃度もお好みで調整しやすい。ただし図体が結構デカイのと、空ボンベの交換購入がちょっと面倒な感じか。ジェネシス、ジェット、レボリューションなどモデルのバリエーションが多彩なので自分ちに合ったのを選べます。
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・ソーダストリーム スターターキット 製品ラインナップ
カートリッジ式のソーダスパークルやツイスパソーダは、一回1リットル分の炭酸水が作れるミニボンベの使いきり。本体も安価で専用ボトルにプシュっと作れるからお手軽ですが、作るたびにボンベがゴミになるので、炭酸製造コストはサーバータイプよりやや高くなります。
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・ソーダスパークル スターターキット&カートリッジ
・ツイスパソーダ スターターキット&カートリッジ
ソーダ作成コスパはどっちが高い?
500mlの炭酸水を作るのにかかるコストを比較すると、ソーダストリームで約17.5円、ソーダスパークルが約19.5円。市販の500ml炭酸ボトルが80円くらいだから、毎晩ソーダ割などで継続大量消費する人はソーダマシン買ったほうが経済的ですね。
書斎やダイニングのスペースにサーバーを置ける余裕があり、頻繁に飲むって人なら、飲む度にいちいちセット作業をする必要のないソーダストリームのほうが便利で使い勝手がいいでしょう。本体が高いから初期投資にちょっとかかりますけど、作れば作るほどコストが安くなって来ます。
わたしはとりあえず、カートリッジ式のソーダスパークルのスターターキットからですかね。自分のハイボール嗜好がいつまで続くかわからないもんですから、飽きて作らなくなった時のリスクヘッジをしときます。
炭酸水があると、酒を割る以外にも、子供の飲み物にオリジナルの炭酸飲料が作れる。また炭酸ガスを飲むと血流がよくなるほか疲労回復や整腸によく、洗顔や飲用で美容やダイエットの効果もあるらしいから、娘や嫁にマシン購入の説得がしやすい。
でも炭酸水の元になる、「おいしい水」を用意しとかないと、作った炭酸も不味くなりますから、浄水器やミネラルウォーターのコストも計算しておかないとあきませんね。
ペットボトル入り「強炭酸水」も美味い!
コスパを考えると炭酸水メーカーに軍配があがるわけですが、こと「味」にこだわるならボトル売りの炭酸水もパスはできません。口当たりと後味のおいしさを感じたのが、クオス(KUOS)という強炭酸水。
純水をベースに造られているので、細かな上質の泡を発生。さらにガス圧を表す「炭酸指数」は4.5(通常は4程度)でペットボトルに高圧充填されているのでシュワシュワ感が爽快です。 強炭酸水KUOSには、無味のプレーンをはじめ、レモン、ライム、ビア、ラムネのフレーバー入りの5種がラインナップされてます。
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・ 強炭酸水 KUOS(クオス)
炭酸水の特徴でもあるほのかな苦味や酸味などが軽減されているのでハイボールなどに最適。そのまま飲んでも美味しいですよ。大量消費する人にはソーダーメーカーがおすすめですが、味にこだわる人はぜひお試しを。
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プレーンな炭酸水はカロリーや塩分が少なく満腹感も得られるのでダイエットのサポート飲料として最適だし、消化不良や便秘の改善効果があるという報告がされていたりと、糖入りの清涼飲料水に比べてとてもヘルシー。体へのデメリットはほとんどないらしいので、好きな人はガンガン飲んで大丈夫みたいですよ。
では今回はこのあたりで。
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