機械式自動巻き腕時計のムーブメントを自動で定期的に巻き上げてメカの劣化を防ぐという、ワインディングマシーン（ウォッチワインダー）。高級時計店などで見かけるんですが、あれホントに必要なんですかね。でもって、どの価格帯のどの製品を買えばいいのか？シロートには分からない事だらけなので、ちょいと調べてみましたよ。

腕時計のメカはクオーツ全盛になってる昨今ですが、ン十万、ン百万する高級ブランドの機械式腕時計が最近また売れだしているそうで。まったくあるところにはあるもんですな。

確かにブツとしての魅力は、ローターと歯車の動きで正確に時を刻むという複雑なメカを内包する本格機械式腕時計のほうが電池式クオーツより数段上なんで、お金に余裕があればコレクションなどしてみたい物件ではあり、物欲をそそります。

エスプリマLEDワインディングマシーン ES-L10100GY / LUHW 木製4連 LU-30004RD

わたしも高級機械式腕時計ならぬ下級機械式腕時計なら、自動巻きモデルを所有してるんですけど、携帯電話を使うようになってこの方、腕時計をする機会が激減。フォーマルな催しでもない限り机の引き出し奥で寝てるのが普通になりました。

ところが、自動巻き式腕時計を長期間止まったままに放置しておくと、メカが劣化して傷んでくるという話を耳にして、気にかかってしまったというワケ。ン十万なんてしない安時計ですが、それもやったほうがいいの？と。

ググッてみると諸説ありまして「機械と云ふモノは常に動作させて油で潤滑させていないとイカン！」という意見と「機械と云ふモノは動作させる時間が長いほど摩耗して劣化していくモンだ！」という意見。ま、どちらも正論だと思いますが、超高価な腕時計を多数蒐集しているコレクターには悩ましい問題なんでしょうね。

ワインディングマシーンの搭載機能や収納可能本数、それから収蔵庫や保管ケースとしての見栄えのグレードなどによって、価格も3000円くらいから100000円以上の高級品まで、大きな差があります。まあ、趣味の世界つうのは凝り方の度合いで価値観が全然変わりますからね。ワインダーもその部類かと。

ワインディングマシーンの有名ブランド は、エスプリマ（E's Prima）、ローテンシュラガー（LUHW）、イギミ（IGIMI）、エスピーアイ（SPI）、リボルバー（REVOLVER）などがあり、日本の時計メーカーも当然得意ジャンルですから、とにかくワンサカあって迷います。

こちとらは、たまに着用する時にもサッと使えるとか、放っておいて狂いが大きくなると困る、なんてのがワインディングマシーン購入検討の理由ですから、博物趣味資産の保管をするような深刻な問題じゃないんでね。

そんなレベルのユーザーに、ちょうどいい物件はどれかと検討した結果、エスプリマのLED付きシングルワインダーのES-L10100　あたりが適当なんじゃないかな、という結論に落ち着きました。
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・ESPRIMA LED ワインディングマシーン ES-L10100

エスプリマ ES-L10100GY


　　

GaGaMILANO(ガガミラノ）

通販ワインディングマシーン人気ランキングの上位モデル（一本用）で、自分の自動巻時計に合わせて巻き上げモードを4段階に設定ができる。AC電源方式なので電池交換の面倒がない。ブラック（BK）シルバー（GY）のカラーが選べ、シンプルで嫌味がないデザイン。青色LEDを3灯搭載で動作中の見てくれもオシャレです。

エスプリマ ES-L10100の実勢価格は9800円前後からで動力機構に日本製のマブチモーターを搭載してるのも信頼感があります。もっと低価格のワインダーも売ってますが、精密機械ですから安くてバッタ臭いのはいまいち不安だしね。

口コミ人気や売れ筋ランクを見て出した素人判断なので保証はできませんけど、ビギナー向けにはこのクラスのワインディングマシーンが最適なんではないかという結論に。ま、ご予算や保管本数にあわせてお気に入りのモデルを探してくださいな。
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・ワインディングマシーン価格比較（楽天市場）
・ワインディングマシーン新着モデル一覧（Amazon）
・ワインディングマシーン売れ筋モデル（Yahoo!ショッピング）

ロレックス、IWC、ブライトリングとかの100万円以上する機械式腕時計を何本も所有してる玄人蒐集家の読者は、この記事スルーしてくださいね...って最後に書いても意味ないかw。ではでは失礼おば。