肛門のかゆみ治療薬 小林製薬「オシリア」は夏の尻の救世主となるか?
蒸して汗をかく季節になると、しばしば肛門周囲がかゆくて不快になるのであります。長時間イスに座ってのパソコン作業をしているので、お尻の割れ目に汗がじっとり。それが擦れて炎症を起こすものと思われ。まあ一種の職業病ですな。外を歩いててもズボンで擦れて痒くなっちゃうんですけどね。
肛門ってのは場所が場所ですからムズ痒くなっても、おいそれとは掻けません。なもんでイスの角とかでしれっと擦ってみたりするわけですが、パンツがワヤになるだけでかゆみが治まるわけじゃなし。こまめにシャワーを浴びて石鹸で洗って常に清潔にしておけば治まるんですが、一日に何度も風呂を使ってるヒマはありませんし、困ったもんです。
そこで市販の軟膏を塗るんですが、ウチの場合は昭和の中頃からずーっと常備してある「コーフル」という丸缶に入った黄色い軟膏を愛用してきました。しかしいかんせんこの軟膏、炎症には効くけど痒み自体は抑えてくれないのであります。
肛門周囲の痒み止めニューフェイス、オシリア
かゆみに効く市販薬といえば、ステロイド含有の虫さされ用のものがたくさん出てますが、肛門周囲は粘膜質だけに刺激の強いものは明らかにヤバい。となると、おしりやデリケートゾーン専用のかゆみ止め軟膏から選ばにゃなりません。
そんな折、ベタなネーミングでおなじみの小林製薬から華々しく新発売されたのが、ぶり返す肛門のかゆみ・痛みに効く「オシリア軟膏」であります。成分はおおむね痔の治療薬と同じなんですが、ステロイド系抗炎症剤のヒドロコルチゾン酢酸エステルと、かゆみに効く抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミン塩酢酸が配合されてるので速効性と使用感の良さが期待できそうです。
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股間のかゆみに効く軟膏としては、ムヒの池田模範堂から「デリケアM's」が出てますが、こちらはどちらかといえば、インキンタムシ系のかゆみ用。また、ロート製薬の「メンソレータム リシーナ軟膏」や武田薬品の「ボラギノール」はどっちかというと痔疾用なんで、肛門掻痒(そうよう)症を主要ターゲットにした小林製薬「オシリア」の発売は実に頼もしいですね。
わたしの場合、肛門周囲のカブレによる痒みだとわかってるので市販薬で済ませてますが、肛門の痒みの原因となる疾患として、痔(いぼ痔・穴痔)、ぎょう虫症、カンジダ感染症、コンジローマなどもありますから、膿や出血があったり性器に違和感を伴う場合などは、恥ずかしがらずに肛門科や皮膚科、泌尿器科等のお医者さんに早めに診て貰ったほうが良いですよ。
昨今はウォシュレットが普及したんで、肛門周囲のトラブルは減少してると思ってましたが、肛門掻痒(そうよう)症はかえって増えてるんだとか。石鹸やお湯で洗い過ぎると皮膚のバリア機能が低下して、かえってかゆみの原因を増やしてしまうんだそうで。メモメモです。
というわけで╲あったらいいな/の小林製薬「オシリア」登場は、この夏のケツの痒みの救世主となってくれそう。助かるわ〜www
今回はこんなところで、オシリマイに。
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