アップルの新型アイフォン、iPhone5sとiPhone5cが登場して以来、スマホ界はその話題ばっかしの一色塗り潰し状態ですな。まったく日本人のiPhone好きは病的なほど。苦戦してる国産スマホをもっと応援してやれよと思いますが。

今回からiPhoneの取り扱いに大御所NTTドコモが加わったことで、既存のau KDDIとソフトバンクを合わせた3大キャリアの顧客争奪合戦が一段と過熱。ネットでも、やれ通信速度がどうの、コストがどうの、パケ詰まりがどうのと、比較した記事がわんさか出てて、かまびすしいったらありゃしない。

しばらく冷めた目で傍観してたんですけど、ようやく騒ぎも一段落してきた頃合いなんで、実際のところ、どのキャリアのiPhone5s/5cを持つのがコスト的にトクなのよ？と、比較記事をググって回りました。

しかし毎度のことながら、各キャリアの料金体系ってのが非常に複雑で、かつキャンペーン項目が乱舞してるうえ、付帯細則なんかの※印まで付きまくってるので、パッと見どころかじっくり表を読んでても、イライラが来るばかりで埒があきません。機種変更やMNPが加わると、今回から三つ巴になったんでますますややこしいですね。

購入形態にあわせた料金プランを確認しやすいと思ったのはこの記事かな。
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・【完全保存版】iPhone 5s/5c 料金プランを徹底比較（アプリオ）

ほかにもたくさんのケータイ系ポータルに記事があるんですが、iPhone5sの実質0円端末（16GB）を一般大人ユーザが24分割払で機種変更もしくは他社にMNPした場合の2年間の支払い総額を抜き出してみたところ、アバウトこんな感じですかね（誤認や事後変更があったときはご容赦を）。

・ ドコモで機種変更：157320円
・ ドコモからauにMNP:138600円
・ ドコモからSoftBankにMNP：138600円

・ auで機種変更：176280円
・ auからドコモにMNP:147960円
・ auからSoftBankにMNP：133400円

・ SoftBankで機種変更：176280円
・ SoftBankからドコモにMNP:147960円
・ SoftBankからauにMNP：138600円
（ドコモに復帰MNPのおかえり割ってのがあるんですがややこしいので割愛）

MNPの場合、ドコモだけ基本料が1年間無料なんで（auもSoftBankも基本料2年間無料）、総額に差が出て来てるようですね。それから他キャリアへMNPすると、条件によっては事務手数料や解約違約金などが最大15000円くらいプラスされますからご注意を。

まあほかにも学生の場合とか下取りとか、その他の細かなキャンペーンが加わるので、金額は変化して来ますが、こうやって大まかに眺めてみると、やはり公式MNPキャッシュバックなどの手厚いキャンペーンのあるSoftBankやauのランニングコストが安いかなと。
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・ 各キャリアのiPhone5c/5sキャンペーンまとめ。（AppBank）

またソフトバンク正規代理店のNMPサイトでは、公式MNP特典にプラスして独自のキャッシュバックや事務手数料・解約違約金の相殺などの特典があるキャンペーンを開催しているので、さらに美味しい乗り換えができる場合ありです。
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・ ソフトバンク携帯のりかえで最大70,000円キャッシュバック

これらのMNPキャッシュバックは販売報奨金が還元されているもようで、公式ショップで乗り換えるよりかなりオトク目。商標権の問題でサイトには「iPhone」の表記はありませんが、大概取り扱われてますからとりあえず問い合わせをしてみるのが正解です。

現状ソフトバンクが乗り換え転入一位で、ドコモは苦戦という報道がありますけど、こういったMNPキャンペーンが効いてるのではないかと思った次第です。

3社の料金プラン表を見てたら目がおかしくなってきましたわ。
では今回はこのへんで。

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